年末から引き続きの工事
年末に既存タイルの撤去とエポキシ樹脂注入工事をして、新しいタイルを制作中の為、新しいタイルの出来上がりを待っていた現場になります。
糸を張ってみると下地の悪さに気が付き
ポリマーミックス#30で下地調整をしました。
面倒な事ですが、これをしないと仕上がりが悪くなるので、きっちりと下地調整を行います。
翌日に下地調整材がしっかりと乾いてるのを確認して、吸水調整剤を塗布した後、タイルを貼りました。
ここも同じく下地調整をしました。
そしてタイルを貼ります。
ここは特に躯体が悪かったので平滑になるように丁寧に下地調整をしました。
下地調整をしっかりとしたので、タイルの仕上がりが綺麗です。
ここは下地調整をする必要がなかったので躯体に直貼りしました。
青いマスキングテープがエポキシ樹脂注入をした所です。
このように張り替える必要があるのか、注入で浮きを止めれるのか、状況に応じて適宜判断し施工を行っています。
この後は目地詰めをして完了です。
この現場の目地の色は濃灰でも少し赤みがかっているので、二瀬窯業の濃灰を使用します。
同じ濃灰という色でもメーカーによって少し違いがあるので、そのあたりもタイル屋ならではの知識と経験で適宜判断しています。
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