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元通りにする復旧工事

現状です。
これを元通りにする工事です。

残っていたタイルを撤去した後、右側は下が土の為メッシュを敷いてその下にかさ上げをする為に撤去したタイルを細かく砕いて敷き均しました。
こうする事で、沈下防止とコンクリートの割れ防止になり、尚且つ斫りガラのリサイクルにもなります。

この写真は水締めをしている所です。
水締めとは水をじゃんじゃん流し密度を高める為にする事です。
下は土なので水を流す事で細かい物が下へ(底の方)流れて密度が高まり、この後の工程でコンクリートを敷き均すのですが、そのコンクリートの接着強度が上がるのと、割れ防止に繋がります。

コンクリートを敷き均し終えた写真です。
翌日にタイルを張る為のパサ下地を作ります。

砂とセメントでタイル下地を作ります。
まずは周りの高さを決めて、その高さに合わせてまっすぐに下地を作ります。
スロープなので水が溜まる事はあり得ませんが、一応、右と左の勾配がどの位なのかも事前に確認しています。
右側に1cm5㎜勾配がついていました。

タイルを張る為のパサモルタル下地の完成!!

タイル張り状況です。
糸を張り、奥側のタイル目地と目地が通るように張っていきます。

タイル張り完了です!!
この後は目地入れを行い、工事完了です。

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