初めて使用する特殊な材料
今回の現場は使用する材料の指定があり、タイル工事はすべて日本化成の材料で統一するという事です。
使用する材料はコチラです
タイル下地調整材は安心の
NSポリマーミックス#30
そしてタイル張り付け材は
NS弾ボンド
既存の張り付け材はセメント系のボンドですが、新たに張るタイルは弾性接着剤で張ります。
そして今回初めて使用するのがコチラ
NSメジセメント弾性接着剤専用!!
白華抑制がある、特殊な目地材です。
コチラの材料、なんと日本化成関西支店には無く関東支店からの取り寄せみたいです。
普段使用しているのはNS目地セメントに状況に応じてエフロカット(白華抑制材)を混ぜた物ですが、この材料は初めてなので、どんな感じなのか楽しみです。
浮きが発生し、剥落の危険がある箇所を慎重に撤去していきます。
この写真は撤去前の現状です。
そしてこれが撤去した後です。
タイル下地から浮きを起していたので、大変でしたが、無事、撤去完了です。
NSハイフレックスを塗布してから1回目の下地調整材を塗りつけた写真です。
そしてこの写真が2回目の下地調整材を塗りつけてタイル下地が完成した写真です。
タイル下地が完成してから、十分な乾燥期間(養生期間)を経て、墨付けを行った後にNS弾ボンドを塗りつけ、タイルを張っていきます。
クシ目に関しては元請様の指示通り、縦方向でボンドを塗りつけます。
理由としては、タイルの裏あし(タイルの裏側で接着剤と密着する部分です)は横方向なので、ボンドの食いつきを良くする為です。
タイルを張り終えました。
これが、今回初めて使用する目地材です。
このメジセメントは20㎏
普通のNSメジセメントは25㎏
練り混ぜている時に感じたのが、通常の目地セメントよりも骨材の粒子が細かいかなと、それと濃灰ですが、少し乳白色がかっているような気がしました。
個人的な感想ですが、簡単に言うと少しクリーミーな感じ⁈
語彙力の無い意見で申し訳ありませんm(__)m
目地入れ状況です。
やはり骨材の粒子が細かいのか、塗りこみも滑らかにでき、簡単に言うと・・・クリーミーな感じ⁈(笑)
これじゃあ伝わりませんよねぇm(__)m
あとのふき取りも普段使用している目地材と比べても特に差はありませんでした。
ただ、汚れた洗い水は少し乳白色でしたので、白華抑制材が混入されている為なのかなと思いました。
完了
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