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汚垂石貼りつけ工事

イッセイ建設様からのご依頼で甲南女子大学トイレ改修工事のお仕事です。本日の作業内容は男子便所の汚垂石の貼りつけです。親方がパサモルタルを敷き均しているところですが、高さなど寸分の間違いなく確認しながら慎重に作業しているのを若手の職人がその技術を学ぼうとしている写真です。

パサモルタルとは?

砂とセメントを練り合わせて水を加えて更に練り合わせた物です。その配合は下地の状態や、天候によって変わります。
人によってはバサモルタルとも言いますが、私たちはパサモルタルと言っています。

パサモルタル敷き均し状況

親方がパサモルタルを敷き均し完了後、若手職人にバトンタッチ!!
ノロを全体にいきわたるように流していざ汚垂石を貼るのを優しく見守る親方です。
若手職人が貼った後に親方が最終確認をしています、高さや寸法に間違いないかしっかりと確認しています。

ノロとは?

セメントを水で溶いたものです。パサモルタルとタイルや石材を接着させる為に使用します。
人によってはアマとも言います。

ノロ流し込み
親方による確認

もう一枚の汚垂石は親方が貼り、「おいっ!ちゃんと見とけよーこれはこうするんや!」と親方が言い、しっかりと見て学ぼうとする若手職人でした。
綺麗に清掃したのちに周りをパサモルタルで固めて汚垂石貼りつけ完了です。
明日はタイルを貼る為にパサモルタルで下地を作る工事になります。

見て学ぶ!!
完了

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